高感度冷却InGaAs検出器
液体窒素不要、高S/Nタイプの近赤外線分光用検出器

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高感度冷却InGaAs検出器 高感度冷却InGaAs検出器

【特別価格のお知らせ】

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高感度冷却InGaAs検出器 製品概要

本製品は、高感度・低ノイズのInGaAsセンサーを搭載した近赤外線分光用検出器です。
0.6~1.7μmまたは0.8~2.2μmの検出波長範囲で、-90℃電子冷却による低暗電流、16 bitのダイナミックレンジにより高S/Nでスペクトルを取得できます。コンパクトボディにUSB2.0接続で場所をとらない設計になっています。なお、別途マルチチャンネル検出器に対応した分光器が必要です。

特長

  • 量子効率 >80% (0.8~1.7μm)
  • -90℃電子冷却(液体窒素不要)
  • 16 bit ダイナミックレンジ
  • 真空漏れなし(真空引き不要5年間保証)
  • USB2.0接続でノートPCからの制御可能

主な用途

  • NIRラマン、蛍光分光
  • 各種発光スペクトル測定
  • 透過率、反射率測定など

量子効率曲線

PL測定ソフトウェア例

InGaAs1.7

PL測定ソフトウェア例

InGaAs2.2

用途にあわせた特注ソフトウェア

東京インスツルメンツではお客様の用途に最適なソフトウェアの開発をおこなっております。
下記は特注ソフトウェアの一例です。ご相談ください。

デュアルトラック分光ソフトウェア

Andor TechnologyのICCD検出器(iStar)とSOL Instrument社製デュアルトラック分光器を組み合わせて2波長同時LIBS、高分解能と広帯域の同時計測が可能

PL測定ソフトウェア例

PL測定ソフトウェア

Andor TechnologyのCCD検出器(Newton)とShamrock分光器をを組み合わせてPLマッピング計測。

PL測定ソフトウェア例

分光放射強度測定ソフトウェア

Andor TechnologyのCCD検出器と分光器を組み合わせ光源評価。

分光放射強度測定ソフトウェア例

技術情報・応用例

Andor Technologyのウェブページには製品の技術情報や応用例が掲載されています。

高感度冷却InGaAs検出器 仕様

iDus InGaAs検出器 波長0.6〜1.7μmモデル仕様

型名 DU490A-1.7 DU491A-1.7 DU492A-1.7
検出波長範囲 0.6〜1.7μm
素子数 512×1 1024×1 512×1
素子サイズ 25×500μm 25×500μm 50×500μm
検出面積 12.8×0.5mm 25.6×0.5mm 25.6×0.5mm
量子井戸(代表値) 170 Me-(High Dynamic Rangeモード)
5 Me-(High Sensitivityモード)
読出しノイズ(代表値) 8150 e-(High Dynamic Rangeモード)
580 e-(High Sensitivityモード)
最低冷却温度(代表値) -70℃(空冷)
-90℃(水冷)
暗電流@-90℃
(ke-/pix/sec, 代表値)
10.7 12.0 21.1
ダイナミックレンジ 16bit
最大読出し速度 193Hz 97Hz 193Hz
インターフェース USB2.0

*量子効率、暗電流はセンサータイプによって異なります。詳細は弊社へお問い合わせください。

iDus InGaAs検出器 波長0.8〜2.2μmモデル仕様

型名 DU490A-2.2 DU491A-2.2 DU492A-2.2
検出波長範囲 0.8〜2.2μm
素子数 512×1 1024×1 512×1
素子サイズ 25×250μm 25×250μm 50×250μm
検出面積 12.8×0.25mm 25.6×0.25mm 25.6×0.25mm
量子井戸(代表値) 170Me-(High Dynamic Rangeモード)
5Me-(High Sensitivityモード)
読出しノイズ(代表値) 8150e-(High Dynamic Rangeモード)
580e-(High Sensitivityモード)
最低冷却温度(代表値) -70℃(空冷)
-90℃(水冷)
暗電流@-90℃
(ke-/pix/sec, 代表値)
5000 5000 12200
ダイナミックレンジ 16bit
最大読出し速度 193Hz 97Hz 193Hz
インターフェース USB2.0

*量子効率、暗電流はセンサータイプによって異なります。詳細は弊社へお問い合わせください。

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製品に関するご質問・ご相談

  • 微弱光測定と高ダイナミックレンジ測定を切り換えることはできますか

    ソフトウェアで切替可能です。
  • 冷却用のチラーは必要ですか。また、チラー選定の注意点はありますか

    InGaAsセンサーは可視用のCCDセンサーと比較して暗電流が高いため、チラーの使用を推奨します。特に~2.2μmモデルの暗電流は非常に高く、チラーは必須です。チラー使用時は冷却水温度が低すぎるとカメラ本体が結露してしまう可能性があります。おおよそ室温程度(20~25度)の水温を推奨しています。詳細はお問い合わせください。
  • 波長1000nm付近を測定する場合、CCDとInGaAsのどちらが優れていますか

    1100nm以上ではInGaAsセンサーが必要です。1000~1100nmの範囲では、条件によりますがCCDセンサーの方がSNよく測定できる傾向があります。
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