東京インスツルメンツは、故・駿河正次の意思のもとに、常にグローバルな視点で経営をおこなっています。1991年の旧ソビエト連邦の崩壊後、駿河がいち早くレーザと分光装置に関する技術を導入。1992年にCIS諸国とのビジネスを開始、1994年と1996年には、合弁会社Solar TII Ltd.およびLotis TII Ltd.を設立し、TIIグループを設立しました。
2002年には、合弁会社Symphotic TII Corp.を設立 (2019年2月に合弁は解消、引続き連携関係はあり)、さらに2010年に株式会社ユニソクをグループ会社として迎え、TIIグループのグローバルな成長に努めてきました。グローバル化の活動を急伸させるために、2017年にSPECS GmbH 社とホールディングス会社SPECS-TII GmbHを設立すると同時に、グローバルに営業およびサポート拠点を設立、今後も営業拠点設立を計画しています。各拠点では、SPECS社製品およびTIIグループ製品の販売強化と同時に、技術的なサポート体制を強化しています。
今後もグローバルな連携を拡大・強化し、各会社が保有するコア・コンピタンスを尊重しながら、強力な協力体制による“新しい価値の創造”を目指して参ります。