製品概要
ポータブルFT-IR分光器〜NIR(ARCOptix S.A社製)は、現場測定・フィールド測定・溶媒反応槽測定・GloveBOX内測定に対応する、ポータブル可搬型の⾚外分光機です。デュアルコーナーキューブ⼲渉計(permanently aligned)は、振動や温度変化の影響を受けにくく、波⻑⾃動校正⽤レーザーも内蔵されており、移動先での分光器波⻑校正作業は不要です。
測定波⻑域900 nm 〜 2.5 μm(11000 〜 4000 cm-1)、分解能2/4/8cm-1(ソフトウェア変更可)、S/N⽐>100000 : 1、スキャン周波数 > 4 Hz@4 cm-1設定です。⼲渉計・インターフェログラム・フーリエ変換分光により、低ノイズでのNIR『発光測定』『透過/吸収測定』『反射測定』が可能です。反射プローブ、液浸プローブ、⽯英単芯ファイバー、⼩型NIR光源(ハロゲン)、固体/液体サンプル透過⽤キュベットホルダー、光源内蔵⼩型積分球などを組み合わせて、測定⽤途にあった光学系を構築できます。-Extend新仕様では、1台で900 nm 〜 6 μmの測定に対応します。
液浸プローブ
水溶液、有機溶媒の透過吸収測定に
反射プローブ
岩石、プラスチック塗料、インク、牛乳の反射測定に
ラインナップ仕様の要約
- NIR仕様(0.9~2.5 μm)
- MIR仕様(2~6 μm、1.5~8.5 μm、2~12 μm、 新製品:2~16 μm 液体窒素冷却)
- ワイドレンジ仕様(350 nm~2.5 μm Y分岐ファイバー入射)
- OEM仕様(組込用モジュール)
- ガス分析仕様(ポータブルFTIRガス分析装置、2~12 μm)
東京インスツルメンツ自社製の特注ソフトウェア
「TII Spectrometry」に対応

現在、Raspberry Pi 5を含むクロスプラットフォームに対応した、東京インスツルメンツ自社製の特注ソフトウェア「TII Spectrometry」を無料配布中です。
マルチプラットフォーム、マルチデバイス対応で複数メーカの分光器の同時制御と、構成ファイルの読込みおよび保存が可能です。また、多言語対応で使いやすく、タイムラプス分析や高速バースト取得を実現しました。
本ソフトウェアのご利用を希望の際は、以下よりお気軽にお問い合わせください。
特長
- 複数メーカーの分光器を同時制御
- マルチプラットフォーム対応
┗ 対応OS : Windows / macOS / Linux(デスクトップ) / Raspberry Pi - 多言語対応(日本語、英語)
- データ保存(.csvおよび.hdf5ファイル形式、往復対応)
- 放射測定(光源評価)、測色、計量化学
- 機械学習回帰/分類
- タイムラプス
- NLIR対応
- 高速バースト取得
- 複数メーカー、分光計の構成ファイルの読込み・保存
マニュアル : TII Spectrometry
ソフトウェアのご利用方法や対応製品、インストール(サポートされているデバイスと環境など)についての詳細は、コチラのマニュアルからご確認いただけます。
ラインナップ

- 測定波⻑範囲 : 0.9 〜 2.5μm
┗ 波数範囲11000 〜 4000 cm-1 - 分解能 : 2/4/8cm-1(ソフトウェア変更可)
- SN⽐ : >100000 : 1
- 内蔵検出器 : InGaAs 2段TEC冷却
- 推奨接続ファイバー : 単芯⽯英ファイバー、
反射プローブ、液浸プローブ

- 測定波⻑範囲 : 0.9 〜 6.0μm
┗ 波数範囲11000 〜 1660 cm-1 - 分解能 : 2/4/8cm-1(ソフトウェア変更可)
- SN⽐ : >100000 : 1(@0.9 〜 2.5 μm)、>80000 : 1(@2.5 〜 6.0 μm)
- 内蔵検出器 : InGaAs 2段TEC冷却&MCT4段冷却
- 推奨接続ファイバー : Y分岐バンドルファイバー

- 測定波⻑範囲 : 0.9 〜 2.5μm
┗ 波数範囲11000 〜 4000 cm-1 - 本体にNIR光源(20W QTH)内蔵、⼀体型
その他(オプション)
- 反射プローブ
- 液浸プローブ
- ⼩型NIR光源(20WQTH、アイリス絞り付)
- 固体/液体サンプル透過測定⽤キュベットホルダー
- 光源内蔵⼩型積分球 など
アプリケーション例
反射プローブ測定
岩⽯表⾯の反射スペクトル
液浸プローブ測定
コーヒークリーム&⽜乳の透過スペクトル
⾼繰返パルスLED光源測定
中⼼波⻑1550 nm、15kHzモジュレーション
| 更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
|---|
製品に関するご質問・ご相談
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一般的なファイバー接続の赤外小型分光器との違いは何ですか?
一般的なInGaAsラインセンサー搭載の赤外小型分光器だと、測定波長範囲が最大2.3μm程度までです。本分光器は、FT-IRベースで最大12μmまで測定できます。
