

製品概要
光源内蔵型積分球(ARCOptix.S.A社製)は、固体サンプル・粉体サンプルの反射測定を⾼効率で⾏うための積分球です。
光源と積分球が⼀体構造になることで、光ファイバーを⽤いてサンプル照射する場合よりも、約50倍以上の光量が稼げます。光量不⾜に陥りがちな積分球反射測定で威⼒を発揮します。
積分球内部サイズは50 mm、開⼝部ポートには窓が付属されており、積分球内部の汚染防⽌、粉体サンプルの直接押当て測定 にも対応可能です。積分球で集められたサンプル反射成分(正反射、拡散反射)は、光ファイバーを介して同社製ポータブル FTIR分光器に接続して測定されます。
ラインアップとアプリケーション例
NIR測定⽤(AECSPHER-50-HAL)
積分球内部直径50mm、ポート開⼝部φ10mm(サファイア窓付)、内蔵光源5Wハロゲン


岩⽯表⾯の積分球反射測定スペクトル⽐較
MIR測定⽤(AECSPHER-MIR)
積分球内部直径50mm、ポート開⼝部φ10mm(フッ化バリウム窓付)、内蔵光源SiC globar



Alunite(明礬⽯ : みょうばんせき)・Malachite(孔雀⽯)の反射スペクトル測定
(VSGSスペクトルライブラリーとの⽐較による鉱⽯解析&同定)
更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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