概要
Bioptechs社のDelta T™ 長時間タイムラプスイメージングシステムは、顕微鏡ステージ上で生細胞を長時間観察するための温度制御システムです。
Delta T™、Heated Lid、Objective Heater®を組み合わせることで、試料、ディッシュ上部、対物レンズ周辺の温度環境を総合的に制御します。0.17 mm厚のカバーガラス底を備えた35 mm培養ディッシュのITOコーティング面に通電し、試料を直接加熱します。メーカー公称では、試料温度を設定値の±0.2°C以内に維持します。
インテリジェント・フィードバックループにより、昇温時のオーバーシュートを抑え、表面蒸発や灌流による温度変化に応答します。Heated Lidは蒸発や結露の抑制に、Objective Heater®は浸液対物レンズへの熱損失の低減に用いられます。各種アクセサリーにより倒立顕微鏡・正立顕微鏡で使用でき、灌流構成にも対応します。
特長
- 試料温度を設定値の±0.2°C以内に維持(メーカー公称)
- ITOコーティングによる試料面の直接加熱
- インテリジェント・フィードバックループによるオーバーシュート抑制
- Heated Lidによる蒸発・結露の抑制
- Objective Heater®による浸液対物レンズへの熱損失の低減
- 0.17 mm厚カバーガラス底の35 mmディッシュに対応
- アクセサリー構成により倒立・正立顕微鏡に対応
- 灌流オプションに対応
使用例
細胞分裂、細胞死、発生プロセスなど、生細胞の長時間タイムラプス観察に使用できます。試料面を安定した温度に維持し、ステージ全体ではなく試料を直接加熱することで、長時間イメージングに適した観察環境を提供します。
