

製品概要
この高精度バンドルファイバーは50μmの細い線径ファイバー素線を100μm以下のピッチで配列できるだけでなく、ピッチ・配列パターン・素線の線材等のカスタマイズが可能です。つまり、光を照射もしくは取込みたい対象物の形に合わせて配列を決めることが出来ます。 たとえば弊社製の多共焦点顕微ラマン装置Phalanx-Rでは、入射側は50μmコアの光ファイバを79μmピッチで21×21で配列をし、それを分光器側で221×1と220×1に分け、素線同志を70μm間隔で千鳥配列としています。このバンドルファイバーで、イメージの次元圧縮・転送、パターン照明、イメージング分光測定等様々な分野で高精細化を推進できます。
特長
・高密度・高位置精度で任意配置が可能
・2次元配列から1次元配列、1次元配列から2次元配列への変換可能
・ピッチ、配列パターン、素線などカスタマイズ可
用途
・イメージの次元圧縮・転送・パターン照明・イメージの表示
・イメージング分光測定
・印刷機
・ディスプレイ
例) 多共焦点ラマン顕微鏡 Phalanx-R 用バンドルファイバー

21 × 21 配列 ⇔ 221 × 2 配列 変換バンドルファイバー図面

21 × 21 配列側エンド

221 × 2 配列側エンド
ファイバ素線
・コア/ クラッド/ コート: 50 / 55 / 66μm
・NA: 0.22
その他
・AR コーティング
・追加ファイバ(配列外・分岐)
更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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