

製品紹介
Mini-tau
Mini-tauは、超小型低価格のフィルター分光ベースの蛍光寿命分光計です。時間相関シングルフォトンカウンティング(TCSPC)技術を使用して、ピコ秒時間分解測定が可能です。A4版サイズのサンプルホルダーに高感度PMT検出器、ピコ秒パルス半導体レーザー、TCSPC(TCC2シリーズ)モジュール、制御解析用ソフトウェアを備えており、高速で信頼性が高く正確な測定とデータ分析を可能にします。
LifespecⅡ
LifeSpecⅡは、分光方式にダブルモノクロメーターを備えた完全に自動化された蛍光寿命測定装置です。時間相関シングルフォトンカウンティング(TCSPC)技術を使用して、ピコ秒時間分解測定が可能です。Mini-Tauよりも多くの検出器、レーザーを組み合わせることができ、TCSPC(TCC2シリーズ)モジュールや制御解析用ソフトウェアを備え、こちらも高速で信頼性が高く正確な測定とデータ分析を可能にします。
特長
Mini-tau
- 超小型フィルターベース蛍光寿命分光計
- A4版サイズのサンプルホルダー
- 蛍光寿命 25ps 〜 50μs (TCSPC)、 10ns 〜 10s (MCS)
- ピコ秒時間分解TCSPCモジュール
- 超高速可視/近赤外単一光子PMT検出器
- ピコ秒半導体レーザー(各ヘッドを組み合わせ自由)
LifespecⅡ
- 小型分光器搭載蛍光寿命分光計
- ダブルモノクロメーター搭載
- 蛍光寿命 5ps 〜 50μs(TCSPC)、 10ns 〜 10s (MCS)
- ピコ秒時間分解TCSPCモジュール
- 超高速可視/近赤外単一光子PMT検出器もしくはMCP-PMT検出器
- ピコ秒半導体レーザー(各ヘッドを組み合わせ自由)
- 複数光源対応: スーパーコンティニュアム光源、Ti:サファイアレーザー等
Mini-tau製品情報
URL:https://www.edinst.com/blog/tech-eyes-online-distributor-interview-tokyo-japan/
Mini-tau仕様
動作モード | 時間相関単一光子計数方式(TCSPC)、マルチチャンネルスケーリング(MCS) |
寿命測定範囲 | 25ps 〜 50μs(TCSPC)、10ns 〜 10s(MCS) |
装置関数 (IRF) | 250 ps (ピコ秒パルスダイオードレーザー(EPL)励起の標準構成) |
励起光源 | すべてのピコ秒パルスダイオードレーザー(EPLシリーズ、HPLシリーズ)およびパルスLED(EPLEDシリーズ)は、TCSPC(375nmから980nm)で使用できます。 パルス幅可変LD・LED(VPLシリーズ、VPLEDシリーズ)は、MCSモードで使用できます。 |
フィルター特性 | バンドパスフィルター(50nm幅) 中心範囲: 450, 500, 550, 600, 650 nm(1波長選択) |
検出器 | 高感度単一光子PMT検出器、650 nmまでの感度範囲 ダークカウント:typ.80 cps 検出器応答速度:250 ps(オプション:最大850 nmまで可能、冷却または非冷却タイプ) |
データ取得 | TCC2型TCSPCモジュール、チャンネル数:最大8192チャンネル、フォワードまたはリバーススタートストップモード、最小チャンネル幅:305fs、最小時間分解能:20ps、測定時間範囲:2.5ns ~ 50μs、MCSモードで最大10MHzの繰返しレート |
データ解析 | Marquardt-Levenbergアルゴリズム、最大4成分の寿命解析 |
寸法 | 265 mm (w) x 195 mm (d) x 125 mm (h) (光源、検出器を除く) |
重量 | 5 kg (光源・検出器を除く) |
LifeSpecⅡ仕様
動作モード | 時間相関単一光子計数方式(TCSPC)、マルチチャンネルスケーリング(MCS) | ||||||
寿命測定範囲 | 5 ps 〜 50 μs(TCSPC)、10 ns 〜 10 s(MCS) | ||||||
検出器 | 波長範囲 | 検出器応答幅 | ダークカウントレート | ||||
高速可視PMT | 230 nm 〜 650 nm | 250 ps | <100 cps | ||||
高速近赤外PMT | 230 nm 〜 850 nm | 250 ps | <100 cps | ||||
MCP-PMT | 230 nm 〜 850 nm | <25 ps | <10 cps | ||||
NIR-PMT-1700 (LN2) | 300 nm 〜 1700 nm | 800 ps | <100,000 cps | ||||
NIR-PMT-1700(TE)* | 950 nm 〜 1700 nm | 400 ps | <100,000 cps | ||||
* TE冷却型NIR-PMTは950 nm以下のInstrument Response Functionを直接測定することはできません。 | |||||||
励起光源 | ピコ秒パルスダイオードレーザー(EPLシリーズ、HPLシリーズ)やLED(EPLEDシリーズ)、スーパーコンティニウムパルスレーザー、フェムト秒Ti:サファイアレーザー等 | ||||||
装置関数 (IRF) | Ti:サファイアレーザー | ピコ秒パルスダイオードレーザー (EPL) | ピコ秒パルスLED(EPLED) | スーパーコンティニュアム白色光レーザー | |||
高速可視PMT | <250 ps | <300 ps | <1.0 ns | <300 ps | |||
高速近赤外PMT | <250 ps | <300 ps | <1.0 ns | <300 ps | |||
MCP-PMT | <50 ps | <130 ps | <1.0 ns | <300 ps | |||
NIR-PMT-1700 (LN2) | <800 ps | <800 ps | <1.5 ns | <800 ps | |||
NIR-PMT-1700 (TE)* | <400 ps | <450 ps | <1.0 ns | <450 ps | |||
* TE冷却型NIR-PMTは950 nm以下のInstrument Response Functionを直接測定することはできません。 | |||||||
データ取得 | TCC2型TCSPCモジュール、チャンネル数:最大8192チャンネル、フォワードまたはリバーススタートストップモード、最小チャンネル幅:305fs、最小時間分解能:20ps、測定時間範囲:2.5ns ~ 50μs | ||||||
データ解析 | Marquardt-Levenbergアルゴリズム、最大4成分の寿命解析 |
更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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