製品概要
本装置は、"オペランドKP*-PYS**材料分析システム"は、ケルビンプローブと光電子収量分光を組み合わせた"実動作下でエネルギー準位測定を実現する" 世界初の製品です。
*KP:ケルビンプローブ
**PYS:光電子収量分光
KP Technology社とグループ会社ユニソクとのコラボ製品です
特長・用途
- UHV環境下で、フェルミ準位、イオン化ポテンシャル、バンドギャップの測定
- サンプルの加熱・冷却中、バイアス電圧の印加中など、実動作環境化での測定
- 低エネルギーIPES(LEIPS*)を接続し、高精度LUMO準位の測定も可能
*エイエルエステクノロジー社製 - 有機・無機半導体デバイスの測定
- KP・PYS測定室、サンプル処理室の間を大気にさらさず搬送
低エネルギーIPES(LEIPS*)
エネルギーダイヤグラム
KP Technology社
KP Technology社は、2000年創業の会社で、走査型ケルビンプローブシステムや有機EL電子状態評価システムなどの、仕事関数測定装置の専業メーカーです。これまで、世界で300システム以上の装置を大学、研究所、民間企業に納入しています。
創業者でありCEOでもあるProf Iain D Baikieは、1980年代から表面分析のためのケルビンプローブシステムの開発に携わり、この分野の開発と応用で、30年以上の経験を有しています。
更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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