製品概要
Hinds社のシリコンアバランシェフォトダイオードAPD-100は、光弾性変調器(PEM)を使った位相変調法や、各種光計測に用いられている検出器です。波長200~1100nmに感度を持ち、周波数応答性は450kHzです。19.6mm2の広い検出面積、ゲインセッティングやDCオフセット機能も備えています。
アバランシェフォトダイオード検出器 APD-100 仕様
検出素子 | Si-APD |
波長範囲 | 200〜1000nm (620nmピーク) |
受光径 | 5mm |
受光面積 | 19.6 mm2 |
対応周波数 | DC〜450kHz |
リニアリティが維持できる 最大入力光強度 @632.8nm |
250μW @Min. gain 5μW @Max. gain |
DC出力電圧 @最大入射光強度時 |
1.3VDC @Min. gain 8.5VDC @Max. gain |
更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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製品に関するご質問・ご相談
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光弾性変調器(PEM)を使った光測定に適しているとは、具体的にどういうことですか
PEMは20~100kHz程度で偏光状態を変化させる光学素子で、数百kHz程度までの光強度の変調を測定します。DET-200はこの周波数で応答する検出器になります。 -
どのような光源の検出に適していますか
感度が高いため、低出力なLED光源や波長可変光源などに適しています。HeNeレーザーなど、ある程度の光強度が見込める場合はフォトディテクタ―DET-200が適しています。