デモに関して

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製品概要

本製品は、独自のデータ処理アーキテクチャを持つストリーミング・タイム・デジタル・コンバータ（TDC）で、多チャンネル同時フォトンカウンティング計測、時間相関単一光子計数(TCSPC)、ナノ秒からミリ秒以上の幅広いタイムレンジ、デジタルプロトコル解析に最適な製品です。

1台で４chまで同時検出、最大１８chまで追加可能です。（トリガーに１ch、その他の３chでストップ信号が入力されます。 この組み合わせは容易に変更可能です。） 入力の電圧レベルは、±３V（最大±５V）、50Ωになります。ポジティブ、ネガティブのどちらにも対応します。 また、インターフェイスはUSB3.0でFPGA回路を使用している為、高速データ処理が可能です。LabViewやパイソンなど多くのプログラム用ソースも付いています。

量子技術、単一分子顕微鏡、蛍光相関分光法、動的光散乱、レーザー測距、素粒子物理学、精密時間プロトコル（PTP）テストなど、幅広い分野で使用されています。

新ソフトウェア：TimeTagger Lab

最新のソフトウェア "TimeTagger Lab" は、コチラから無償でダウンロードが可能です。

特長と用途/アプリケーション

特長

• 1台で最大18チャンネルの入力信号、クロック同期モジュールを使用することで最大144チャンネルの同時処理が可能
• データ収集用ソフトウェア：TimeTaggerLabがリニューアル！
• 高精度で高速データ処理能力を1台に集約したUSB型TCSPCモジュール
• 最小2 ps RMS（4.7 ps FWHM）の低ジッター性能、高時間分解能
• 最小1.5 nsの低デッドタイム性能＝高カウントレート
• USB3.0インターフェイスによる最大70 Mtag/sのストリーミング性能
• Python、MATLAB、LabVIEW、C#、C++、Mathematicaを含むソフトウェアライブラリ
       により、お好みのプログラミング言語で計測が可能

用途/アプリケーション

• 時間相関単一光子計数(TCSPC)
• 蛍光/燐光寿命測定
• アンチバンチング/コインシデンス測定
• レーザースキャン顕微鏡(FLIM、量子ドット、単一分子)
• 線形光量子コンピュータ(linear optical quantum computer:LOQC)
• 周波数安定度解析(ADEV, MDEV, HDEV計算)
• あらゆる単一光子検出器(SPAD、PMT、SSPD/SNSPD、SiPM)と組み合わせ可能

アプリケーションノートへリンク1（Swabian Instruments GmbHのウェブページへ）
アプリケーションノートへリンク2（Swabian Instruments GmbHのウェブページへ）

ラインナップ

Time Tagger 20

• 時間分解能 (RMS) : 34 ps
• 転送速度 : 8.5 M tags/s
• チャンネル数 : 8 ch

Time Tagger Ultra

• 時間分解能 (RMS) : 8 ps/42 ps
• 転送速度 : 70M tags/s
• チャンネル数 : 4ch (最大18ch)

Time Tagger X

• 時間分解能 (RMS) : 2 ps
• 転送速度 : USB 3.0 70M tags/s
                       FPGA 300M tags/s
• チャンネル数 : 4ch (最大18ch)

Time Tagger Ultra　オプション

チャンネル数アップグレード（最大18ch）

超高時間分解能アップグレード

ABC3セット

• A) 6 ps時間分解能(rms)/8ch
• B) 4 ps時間分解能(rms)/4ch
• C) 3 ps時間分解能(rms)/2ch

クロック同期システム

最大8台のTime Tagger Ultraを同期可能（18ch×8台＝最大144ch）