

製品概要
カナダ国G2V OPTICS社製 LEDソーラシミュレータ(大面積照射用Sunbrick)は、最大32チャンネルのLEDを制御して疑似太陽光分布を再現/光照射する高性能光源装置です。Sunbrickは、標準でも照射面積200 × 200 mmに対応しますが、複数台のSunbrickを繋ぎ合わせることで、400 × 400 mm・600 × 600 mmなど、更に大面積の照射にも対応可能となります。
規格準拠ClassAAA(照射照度場所ムラ・照射照度時間変動率・スペクトル合致度@1SUN、AM1.5G)に対応しており(IEC60904-9:2020、ASTM E927-19、JIS 8904-9:2017)、長寿命LED素子(10000 ~ 100000時間)により、一般的なキセノンランプ+エアマスフィルターを用いた光源装置と比較して、より長時間安定した光照射を保証します。
太陽電池の種類等により、波長範囲400 ~ 1100、350 ~ 1100、400 ~ 1500、350 ~ 1500 nmから選択することが可能です。NASA、NREL(米国国立再生可能エネルギー研究所)など、世界40カ国以上の研究機関・大学・民間企業への導入実績があり、太陽電池評価(シリコン・ペロブスカイト・多接合・タンデム・薄膜ほか)、宇宙関連評価(AOCS:人工衛星搭載の姿勢起動制御系・AM0条件センサー)、光化学研究(光触媒・水素分解ほか)など、様々な分野で使用されております。
標準ソフトウェアの機能に、LED各チャンネルを制御する機能も含まれており、選択した任意LEDだけを光らせることも可能です。
大面積照射用Sunbrick 紹介動画
複数台のSunbrickを繋げて更に大面積照射に対応可能
標準 : 200 × 200 mm、拡張 : 400 × 400 mm, 600 × 600 mm・・・など

標準ソフトウェア|ワンクリックでAM0、AM1.5Gなどのスペクトル再現
波長範囲400 ~ 1100、350 ~ 1100、400 ~ 1500、350 ~ 1500 nm 発注時選択

多接合太陽電池への光照射にも対応(Sunbrick350 ~ 1500 nm仕様)

LEDのイコライザー画面
最大32種類のLEDチャンネルコントロール


更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
---|