

製品概要
TeraSpikeは光伝導アンテナを用いたディテクター、InGaAsを用いたエミッター用の近接場マイクロプローブです。 TeraSpikeはアンテナ部分にフレキシブルな素材を使用しているため扱いが容易であり、 既存のTHz-TDSシステムに組み込んで使用することも可能です。
特長
・近接場光用マイクロプローブ
・最小空間分解能 3μm
・既存THz-TDSに組込み可能 (λ<>860 nm)
・フレキシブル素材使用
TeraSpikeを使用したアプリケーション例
THzスキャニングシステム Tera Cube
TeraCubeはテラヘルツ時間領域分光法(THz-TDS)をベースに、 近接場マイクロプローブを組み込むことによって、測定対象の表面をマイクロスケールでイメージングできる装置です。 この装置は光学系が一つの箱に組み込まれており、PCによる制御が可能なため簡単にお使いいただくことが出来ます。
特長
・励起波長 700~1600 nm
・テーブルトップサイズのシステム
・マイクロスケールのイメージング性能
・周波数レンジ 0.05~4 THz
・PCによる自動測定
・高い位置決め精度(x,y=±100nm,z=±150nm)
測定例

ディテクタータイプ仕様
型名 | TeraSpike TD-800X- | TeraSpike TD-800-Z-A-500G | |
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HR | HS | ||
最小空間分解能 (μm) | 3 | 20 | 8 |
PCギャップサイズ(μm) | 1.5 | 2 | 5 |
平均出力 | >100 μW | >1000 μW | |
ピーク出力 | >150 mW | >1500 mW | |
繰返し周波数 | 80 MHz |
更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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