製品概要
ANL SLMシリーズは、革新的なダイオード励起セルフシード発振器により、外付けの高価な狭線幅シードレーザーやキャビティロックエレクトロニクスを使用せずに、単一縦モード（SLM）出力が得られます。
発振器からはシングル横モードで出力され、増幅段後も高エネルギーながら優れたビーム品質を実現しています。
滑らかなスーパーガウシアンなビーム品質かつ、安定性に優れ、パルスエネルギーは最大10Jを出力します。OPO、OPCPAまたは色素レーザーの励起、およびホログラフィー、LIF分光、リモートセンシング、オプティクス評価、その他の用途を含む多くのアプリケーションに最適な光源です。
特長
- パルスエネルギー 最大10J
- パルス幅 2 ns
- パルス幅オプションにて2 〜 25 ns可能
- 短パルス幅 2 ns
- 繰り返し周波数 10Hz
- ダイオード励起セルフシード型オシレーター
- シングル縦モード（SLM）
- 内部/外部同期 低ジッター
アプリケーション
- OPO、チタンサファイア、色素レーザー励起
- 材料加工
- ホログラフィー
- 非線形分光法
- オプティクス評価
仕様
| 型名 | ANL2k10-SLM | ANL5k10-SLM | ANL10k10-SLM |
|---|---|---|---|
| パルスエネルギー | |||
| 1064 nm | 2000 mJ | 5000 mJ | 10000 mJ |
| 532 nm | 1000 mJ | 2500 mJ | 5000 mJ |
| 355 nm | 450 mJ | 1300 mJ | 2500 mJ |
| 266 nm | 140 mJ | 750 mJ | 1500 mJ |
| 繰返し周波数 | 10 Hz | ||
| パルス幅 | 2 ± 0.5 ns | ||
| エネルギー安定度 | |||
| 1064 nm | ≤ 1 % | ||
| 532 nm | ≤ 2 % | ||
| 355 nm | ≤ 3 % | ||
| 266 nm | ≤ 4 % | ||
| 長時間出力ドリフト | ± 2 % | ||
| ビームプロファイル | スーパーガウシアン | ||
| M²値 | 4.4 | 6.6 | 9.2 |
| ビーム径 | 〜 12 mm | 〜 18 mm | 〜 25 mm |
| ビーム位置安定度 | ≤ 25 µrad | ||
| ビーム拡がり角 | ≤ 0.5 mrad | ||
| 線幅 | ≤ 0.01 cm⁻¹ (SLM) | ||
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| 更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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