製品概要
L-EOSは0.9~2.8μmに最適化された赤外プッシュブルーム型のハイパースペクトルシステムです。
全反射型の高スループット分光器と科学計測用の冷却SWIRカメラ、そしてSWIR用に特別に設計された対物レンズが組み合わされています。
システムは特定の用途にあわせてカスタマイズが可能で、地質学から材料の選別、リサイクル等様々なアプリケーションをカバーしています。
用途
- フィルム、コーティング検査
- 地質学
- プラスチック判別
- リサイクル
- ドローン
など
関連製品
nCoreは、ドリルコアの連続スキャンとハンドリング用に開発された完全自律型のマルチセンサー・スキャニング・プラットフォームです。
Photon etc社独自の最先端ハイパースペクトルイメージャを搭載したこのシステムは、さまざまなモジュール構成オプションにより、現場や研究室で直接優れた性能を発揮します。
モジュラーシステムには3つのオプションがあります。
コンパクト型、U字型、コンテナ型の3種類を用意し、鉱業界のあらゆるニーズに対応します。
nCoreは、最大7つの光学センサーを統合することができ、最も包括的なイメージングツールセットを提供し、比類のない精度で鉱物学的景観の広範なマップを提供することができます。
SWIR用カメラレンズ HypIRia仕様
型名 | L-EOS1.7 | L-EOS2.5 | L-EOS2.8 |
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波長範囲 | 950 ~ 1600 nm | 900 ~ 2500 nm | 1000 ~ 2800 nm |
空間分解能 (RMS spot on sensor) |
22μm | 30μm | 30μm |
逆線分散 | 1.3 nm/素子 | 5 nm/素子 | 5.6 nm/素子 |
スペクトルチャンネル数 | 512 | 320 | 320 |
空間チャンネル数 | 640 | 256 | |
波長分解能 (FWHM, 30μmスリット時) |
3 nm | 7.5 nm | 9 nm |
開口 | f/2.1 | ||
搭載カメラ | ZephIR1.7 または Alize1.7 |
ZephIR2.5 | ZephIR2.9 |
冷却温度 | -80℃ または -50℃ |
-80℃ | |
最大フレームレート | 250 fps | 340 fps | 340 fps |
最小ワーキングディスタンス | 15 cm (マクロレンズオプションで 5 cmまで接近可) | ||
サイズ | 33(L) x 33(W) x 23(H) cm | ||
重量 | 10 kg | ||
インターフェース | CameraLink または USB3.0 | ||
消費電力 (12V DC時) | 33.1W (typ. 20.4W) |
30.6W (typ. 26.0W) |
46.2W (typ. 32.4W) |
更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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