製品概要
Fusion Insturuments社製のAPDCAMは4×8ピクセルのAPDアレイを配置した最大128チャンネルのAPD検出器です。
インターフェイスにはGigEを採用しており、高速測定がおこなえます。
各チャンネルには低ノイズの増幅器とデジタイザーを備えており、温度制御にはペルチェ方式を採用しています。
また、簡易的な校正用光源、シャッターも搭載しています。
特長
・32 / 64 / 128 ch APD検出器
・アナログ周波数帯域 10 kHz ～ 10 MHz
・高速インターフェイス 1 G または 10 G Bit Ethernet
・サンプリングレート 10～30 MHz (14 bit)
・可変式ゲイン機能搭載
・様々なトリガー入力に対応 外部/内部/ソフトウェア/ポストトリガー
・APDCAM制御用SDK、テストソフトウェア付属
・寸法:36×16×19 cm (L, W, H)、6.7 kg
用途
・磁気核融合
・高速･高感度2Dイメージング
・超高速分光
4×8ピクセル APDアレイ受光面(Nikon F-マウント)
マルチチャンネルAPD検出器 仕様
| Detector | ||
|---|---|---|
| 型名 | APDCAM-1G | APDCAM-10G |
| 素子数 | 32 ch | 64 ch または 128 ch |
| 素子サイズ | 1.6×1.6 μm | |
| ピクセルピッチ | 2.3 mm | |
| 感度波長 | 320～1000 nm | |
| 量子効率 | 85 %@600nm(代表値) | |
| 冷却温度 | ±15℃ (外気温より) | |
| Optical interface | ||
| レンズマウント | Nikon F-マウント | |
| 窓材質 | BK7 | |
| Shutter | ||
| シャッター方式 | メカニカルシャッター | |
| 制御方式 | ソフトウェア または 外部入力 | |
| Sensitivity and noise | ||
| 雑音等価光子*1 | 2～5×107 photon/s | |
| アナログバンド*1 | DC～1MHz | |
| Digitizer | ||
| サンプリングレート/bits | 10～30 MHz/14 bits | |
| 出力ビット | 14 / 12 / 8 (内部最上位ビット:14) | |
| リングバッファー | 0～1024 samples/channel | |
| トリガー | 内部 または 外部TTL または ソフトウェア | |
| トリガーディレイ | 1 μs～1000 s | |
| 再サンプリング制御 | 内部分周期 または 外部TTL | |
| 基本クロック | 20 MHz(内部) または 外部 | |
| Data transmission | ||
| インターフェイス | GigE | |
| Mechanical | ||
| 寸法(L、W、H) | 36×16×19 cm | |
| 重量 | 6.7 kg | |
- *1 注文時にご指定いただく感度、バンド幅によってノイズの値は変化します。
- 各仕様は予告なく変更される場合がございます。詳細は別途弊社にお問合せください。
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| 更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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