

製品概要
ガラス基板上(溶融石英)に形成された回析格子にレーザービームを透過することで、レーザービームの出力を連続的に可変することができます。
本素子の透過率は入射ビームの偏光に依存せず、また本素子を透過することによる波面収差も発生しません。0次光成分の透過率が連続的に可変されるため、本素子を透過することによる光軸のずれも発生しません。

原理図
0次光成分の透過率が変化

透過率 vs 回転角
バリアブルアッテネーター 標準仕様
Diffractive Variable Attenuator (DVA)
基板材質 | UVグレード溶融石英 |
基板面精度 | λ/4@532 nm |
平行度 | <30 arcsec |
基板サイズ | 口径:Φ60 mm、厚さ:3 mm |
有効口径 | 14 mm (12 mm:付属チューブ挿入時) |
透過率 | >2 %~96 % (可変精度:<5 %) |
ARコーティング(裏面) | R(設計波長)<0.3 % |
ダメージしきい値 | >500 W/cm2@CW |
>3 J/cm2@10 ns | |
>1J/cm2@150 fs(800 nm/1 kHz) | |
標準設計波長 | DVA1064:(355 nm可) |
DVA0800:800 nm (266 nm/248 nm可) | |
DVA0532:532 nm | |
DVA0355:35 nm |
更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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