光音響イメージング用 高出力DPSS波長可変レーザー PhotoSonus X
医療機器への組み込みに対応、DPSSレーザーとOPOをひとつに、最大エネルギー 最大65 mJ@665~2600nm

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光音響イメージング用 高出力DPSS波長可変レーザー PhotoSonus X 光音響イメージング用 高出力DPSS波長可変レーザー PhotoSonus X

製品概要

EKSPLA社の “PhotoSonus X ”は、前臨床や臨床での使用、高速スキャンを求める光音響イメージングに最適です。
最大65 mJの高出力エネルギー、665〜2600 nmの広いチューニンングレンジ、最大100 Hzの繰返し周波数、高速波長切替えにより、高解像度画像が得られます。
ダイオード励起固体レーザー(DPSSレーザー)をもとに構築されている“PhotoSonus X ”は、非常に静かな動作(<60 dB)を保証します。

特長

  • チューニングレンジ(自動調整):660~1300 nm(シグナル)、1065~2600 nm(アイドラ)
  • OPOからの最大90mJのパルスエネルギー
  • 繰返し周波数:100 Hzまたは50 Hz
  • 静かな動作:<60 dB
  • 励起レーザー内蔵の堅牢なレーザーヘッドにて安定動作を実現
  • ファイバーバンドル出力(安全インターロック搭載)
  • 医療機器への組み込みに対応

用途

  • 3D光音響イメージング
  • 顕微光音響イメージング

PhotoSonusとPhotoSonus Xの違い

PhotoSonus 高エネルギーモデル

  • 高出力エネルギー:最大180 mJ
  • 繰返し周波数:10 Hzまたは20 Hz
  • 可搬性に優れたポータブル筐体

PhotoSonus X 高繰り返しモデル

  • 高出力エネルギー >65 mJ、高繰り返し周波数 100 Hz
  • 安定性とメンテナンスに優れたDPSSテクノロジー

以下は共通仕様です

  • 高速掃引・広帯域波長掃引:660~1300 nm、1065~2600 nm
  • ファイバーバンドル出力(安全インターロック搭載)

光音響イメージングによる乳がんの早期発見

近年光音響イメージングが乳がんの検査手法として注目を集めています。光音響イメージングは既存の検査手法に劣らない、早期発見によるスクリーニングに十分な検出感度と分解能を持ち、既存の検査手法と比べて患者への負担が少ないというメリットがあります。

EKSPLA社はEUが出資する、乳癌の光音響イメージング診断装置の開発プロジェクト、 PAMMOTHに参加しています。EKSPLA社は最先端のレーザー技術を通じて社会への貢献と課題の解決に取り組んでまいります。

リンクページ

光音響イメージングによる乳がんの早期発見(EKSPLA社webページ)

PAMMOTHプロジェクト

仕様

型名 PhotoSonus X-50 PhotoSonus X-100
OPO
波長可変域
シグナル光 660  〜 1300 nm
アイドラ光(オプション) 1065 〜 2600 nm
OPO パルスエネルギー >90 mJ >50 mJ
繰返し周波数 50 Hz 100 Hz
掃引ステップ
シグナル光 0.1 nm
アイドラ光(オプション) 1 nm
パルス幅 2 – 5 ns
線幅 < 15 cm-1 < 10 cm-1
ビーム径 5 ± 1 mm
インターフェース USB, LAN, RS232
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