ナノ秒時間分解・超高感度カメラ iStar sCMOS
PLIF、LIBS、プラズマ、PIV、LIDAR計測等。深紫外~近赤外線対応カメラ。
分光計測も対応。

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ナノ秒時間分解・超高感度カメラ iStar sCMOS ナノ秒時間分解・超高感度カメラ iStar sCMOS

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製品概要

iStar sCMOSは、ナノ秒の現象を最大1000倍増幅可能な電子シャッター(イメージインテンシファイア)で取得する、高時間分解&高感度カメラです。
従来のイメージインテンシファイア搭載CCD検出器iStarと異なるのは、高画素、高フレームレート、高ダイナミックレンジのsCMOSセンサーを搭載しており、全画素読出しでフレームレートが50fpsと、従来のICCDと比べて10倍向上させている点です。
このフレームレートと内蔵のデジタル遅延パルス発生器により、従来では画素数もしくは空間分解能を落とす必要があった10Hz以上のパルスレーザーとの同期測定も容易に行えるようになりました。

特長

  • 最速2ns、1000倍ゲイン電子シャッター
  • 2560×2160素子&ファイバーカップリングで高空間分解能
  • フレームレート 50fps(full image), 203fps(512x512), 4008fps(2560x8)
  • ダブルシャッター搭載でシャッターon/off比108
  • デジタル遅延パルス発生器標準搭載
  • PIVモードでフレーム間隔300ns
  • オンチップ多重露光機能搭載(Intgrate-On-Chip)
  • オンヘッドで分光モード、マルチトラックモード切替可能

主な用途

  • プラズマ測定
  • PLIF
  • LIBS
  • PIV
  • LIDAR
  • その他時間分解イメージング

サンプル動画アドレスへリンク

Andor TechnologのWebサイトからサンプル動画または画像がご覧いただけます。

iStar sCMOSによる測定例

用途にあわせた特注ソフトウェア

東京インスツルメンツではお客様の用途に最適なソフトウェアの開発をおこなっております。下記は特注ソフトウェアの一例です。ご相談ください。

デュアル検出器データ表示ソフトウェア

Andor TechnologyのEMCCD検出器(iXon)を2台使用して、2波長同時計測、2アングルの同時計測

デュアル検出器データ表示ソフトウェア例

ナノ秒時間分解・超高感度カメラ iStar sCMOS 仕様

型名 iStar sCMOS
素子数 2560 × 2160
素子サイズ 6.5μm
センサーサイズ 16.6 × 14.0mm
読出しノイズ (med/rms) 2.3e-/2.5e-@200MHz
2.4e-/2.6e-@560MHz
暗電流 (e-/pixel/s) 0.18
冷却性能 空冷 0℃
水冷 0℃
インターフェイス USB 3.0
内部メモリ 1GB

イメージインテンシファイア(GENⅡ)

型名
I.I.
GENⅡ
18-03 18-04 18-05 18-13 18-83 18-E3
直径 18 mm
グレーティング速度*5 U <2 ns <2 ns <5 ns - - <2 ns
F <5 ns <5 ns <10 ns - - <5 ns
H - - - <50 ns <100 ns -
フォトカソード W W W WR UW WE
入射ウインドウ Quartz Quartz MgF2 Quartz Quartz Quartz
検出波長 180~
850 nm
180~
850 nm
120~
850 nm
180~
920 nm
180~
850 nm
180~
850 nm
フォスファー P43 P46 P43 P43 P43 P43
フォスファーデイケイ時間*6 2 ms 200 ns 2 ms 2 ms 2 ms 2 ms
最大ゲート繰返し速度(intelligte off 時) 500 kHz
最大量子効率(代表値) 18% 18% 15% 13.5% 25% 22%
最大ゲイン
(cts/photoe-,代表値)*7
>1000 >500 >1000 >850 >500 >300
分解能
(代表値)*8
25 μm 25 μm 25 μm 25 μm 25 μm 25 μm
EBI
(e-/pixel/sec,代表値)
<0.2 <0.2 <0.2 <0.4 <0.2 <0.2

イメージインテンシファイア(GENⅢ)

型名
I.I.
GENⅢ
18-63 18-73 18-93 18-A3
直径 18 mm
グレーティング速度*5 U <2 ns <2 ns <3 ns <2 ns
F <5 ns <5 ns <5 ns <5 ns
H - - - -
フォトカソード HVS VIH NIR EVS
入射ウインドウ Glass Glass Glass Glass
検出波長 280~
760 nm
280~
910 nm
380~
1090 nm
280~
810 nm
フォスファー P43 P43 P43 P43
フォスファーデイケイ時間*6 2 ms 2 ms 2 ms 2 ms
最大ゲート繰返し速度(intelligte off 時) 500 kHz
最大量子効率(代表値) >50% >30% >5% >40%
最大ゲイン
(cts/photoe-,代表値)*7
>200 >200 >200 >200
分解能
(代表値)*8
30 μm 30 μm 30 μm 30 μm
EBI
(e-/pixel/sec,代表値)
<0.1 <0.3 <2 <0.2
  • *5. ゲーティング速度はオプティカルゲート半値幅(FWHM)であり、電気信号的な半値幅ではありません。
  • *6. フォスファーディケイ時間(10%まで)は、P43で2 ms、P46で200 nsです。
    100 Hz以上の高速時間分解計測の場合はP46を推奨します。
  • *7. 最大ゲインは、フォトカソードに発生したphotoelectron に対するA/D counts値です。
  • *8. イメージインテンシファイアの代表値です。iStar sCMOSの総合分解能ではありません。
    分解可能な最小半値幅はピクセルサイズの約1.5倍が目安となります。

フォトカソードの量子効率曲線

ANDOR iStar フォトカソード量子効率曲線(Gen2)
 
ANDOR iStar フォトカソード量子効率曲線(Gen3)
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