2021年11月3日（水）～11月5日（金）にて開催される「2021年日本表面真空学会学術講演会」内のショートセミナーにて弊社取扱製品をご紹介いたします。
近年、標準的な超高真空条件をはるかに超えて準大気圧下で動作するXPSシステムの開発が大きく進展してきました。その応用は、触媒反応における表面反応のオペランド研究から始まり、凍結・溶融サイクルのような液体表面プロセスの研究へと拡大してきました。このように、準大気圧XPS（NAP-XPS）は多くの研究者が全く新しい応用分野に応用しようとしています。現在NAP-XPSはシンクロトロンだけでなく、使いやすい実験室システムの標準分析ツールとしても広まりつつあります。
本発表では、SPECS社が開発した高真空から準大気圧の環境下まで幅広いサンプルの材料やサイズをハイスループットで分析できる「環境制御X線光電子分光装置EnviroESCA」をご紹介いたします。 最適化されたサンプル環境、ペルチェ冷却器、レーザー加熱、完全自動化とプロセス制御のような機能を固液界面のオペランド研究、触媒研究のための固液界面分析などの応用例を用いて紹介いたします。
◆タイトル：SPECS社製 環境制御型X線光電子分光装置EnviroESCAの開発とその応用
◆日時：2020年11月3日(水) 14:45～15:15
◆会場：オンライン(Zoomを使用)
◆発表者：山本 貴士(弊社社員)
お手数になりますが、下記リンクからお手続きをお願いいたします。
2021年日本表面真空学会学術講演会 参加登録サイト
| 開催状況 | 終了しました |
|---|---|
| 期間 |
2021年11月03日（水） ～
2021年11月05日（金） |
| 会場 | オンライン |