

高安定ワイドレンジ波長可変光源 Hyperchromator 概要
高安定ワイドレンジ波長可変光源(Mountain Photonics社製)は、最大220~2000nmの連続波長可変が行えるグレーティング分光方式の光源です。
高輝度・微小点発光(φ0.1mm)のLDLS白色光源を元光源に使用することで、微小スポットへの照射・細径ファイバーへの導入などで威力を発揮します。
LDLS白色光源は、発光点の揺らぎが±0.4μmと高い位置安定性を有し、ランプ寿命も代表値9000時間と長寿命で、波長可変光源としても長時間安定した光照射を実現できます。
装置サイズは410×410×220mmの一体構造で簡単に持ち運びができます。
充実した機能の標準ソフトウェア の他、LabVIEW・Python・C言語等のサンプルプログラムも用意されております。
充実機能の標準ソフトウェア

出力データ(参考値)
1.標準EQ-99Xベース、デュアルグレーティング仕様、400μm光ファイバー接続時

2.標準EQ-99Xベース、シングルグレーティング仕様、400μm光ファイバー接続時

3.高出力タイプLDLSとの組合せ

高安定ワイドレンジ波長可変光源 Hyperchromator 仕様
型名 | Hyperchromator-SG-99 | Hyperchromator-DG-99 |
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グレーティング搭載数 | 2枚 (デュアルグレーティング仕様) |
1枚 (シングルグレーティング仕様) |
可変波長範囲 | 220~2000 nm | 220~約1100 nm |
搭載可能光源 | LDLS白色光源(EQ-99X)、光源着脱可能構造 | |
出力光学系 | ① ファイバ出力(コア100~400 μm推奨) ② スリット直接照射 | |
出力波長幅 | FWHM 1~10 nm (照射方法、スリット幅、光ファイバコア径などの条件による) |
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波長再現性 | 0.1 nm(代表値) | |
スキャン速度 | 40~100 nm/秒 | |
サンプルプログラム | LabVIEW、Python、C言語 | |
オプション追加 | FWM-4:4ポジションフィルターホイール ESLIT:マイクロメータースリット ESLITM:電動スリット FADPT-SMA:SMA接続アダプター |
更新日 | 更新内容 | サイズ | ダウンロード |
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