小型XバンドESR装置、全世界で200台以上の納入実績
卓上型ESR(電子スピン共鳴分光器)

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卓上型ESR(電子スピン共鳴分光器) 卓上型ESR(電子スピン共鳴分光器)

製品概要

ベラルーシの製造メーカーADANIは新時代の卓上型Xバンド電磁スピン共鳴装置を製造している老舗メーカーです。40年以上の経験から最先端デジタル処理とマイクロ波技術をもってSPINSCAN Xを開発しました。
SPINSCAN Xはコンパクトで高性能な電子スピン共鳴装置です。置き場所を選ばない小型・軽量な筐体に電磁石を内蔵し、固体、液体中のフリーラジカルを検出できます。広い磁場走引(最大700 mT)が可能で最小検出濃度は30 nMの高感度測定を実現しています。

特長

  • キャビティQファクターとマイクロ波強度測定
  • 磁場変調: 0 kHz – 250 kHz
  • 位相検出範囲: 0-3600
  • 変調分解能: 24 bit
  • ダイナミックレンジ: 最大140 dB(シングルスキャン)
  • 高磁場分解能 最大256k点
  • システム自動診断機能
  • 2次元測定(磁場強度 vs マイクロ波強度, 温度または角度)
  • インターネット経由によるインターフェース
  • 前衛的デザイン
  • ユーザーフレンドリーな新ソフトウェア e-Spinoza付
    ソフトウェア画面

アプリケーション

●放射線量測定

放射線量測定グラフ

X線やガンマ線などの電⼦線を照射した⾷品は放射線によって、貯蔵時間が⻑くなったり、殺菌・ 殺⾍効果が期待できます。また環境への悪影響となる、農薬などの代替⼿段として注⽬されています。SPINSCAN XはそれらのX線やガンマ線を照射された⾷品中の放射線量を検出できます。
上の図は⿃⾻に放射線を1または4 kGy(グレイ)照射したときのEPRスペクトルの変化です。橙→緑→⾚の順に 放射線量が多く、ピーク強度が大きくなっています。

他にも線量測定には、オイルおよびガス中の成分分析, ビールの香味評価, アラニン線量測定があります。

●化学分野

測定グラフ

上図はエタノール中のコニフェリルアルデヒド添加時のDFPGラジカルのスペクトルです。コニフェリルアルデヒドはフェルラ酸の抗酸化作用や抗ラジカル活性または酵素活性反応のモデルとして利用されます。また、DFPGはラジカル捕捉剤の一つであり、ラジカル状態においても安定な化合物であることから、ラジカルの定量に利用されます。
この他にも、酸化還元反応, ラジカル反応の反応速度論, スピントラッピング, 有機⾦属錯体, ポリマーの触媒反応, ⽯油化学⼯業での測定が期待できます。

●物理化学分野

磁化率, 磁気光学性, 遷移金属, 半導体または導電体の導電電子, 格子欠陥, 低温下での再結晶性, ナノ構造

●ライフサイエンス

フリーラジカルと抗酸化作用, 酵素反応, 光合成, 金属蛋白質, 光照射によるラジカル発生, 生体システムにおけるNO効果

●研究

劣化反応, ポリマー性質, ダイヤモンドや光学ファイバーの欠陥, 半導体中の欠陥および不純物

コンパクトESR(電子スピン共鳴分光器)仕様

周波数帯 X-band,9.2-9.55 GHz
マイクロ波強度 250 mW
検出感度 8 x 109 spin/0.1 mT
キャビティ TE102
無負荷Q 5000
磁場変調モジュール モジュレーション
磁場掃引範囲 0.01 – 0.65 T
磁場精度 ±5 μT(Over sample volume in active region TE102)
電力 400 W, 115/230 VAC
サイズ、重量 47 x 38 x 26 cm/ 45 kg
温度(オプション) -180 ~ +600℃
測定項目(オプション) ENDOR & pulse ready
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